身分不相応な記録 – その4

銀座 久兵衛 銀座本店

見返してみると何故か盗撮でもしたかのような手ブレの酷い写真しか携帯に残っていなかったが、写真撮影自体はNGでもなんでもない。

以前訪れた時は欧米系から中華系まで外国人が沢山いたが、今回は皆日本人で「無駄な国際交流も酒の肴」と期待した私にとってはやや拍子抜けとなった。客席数が多く時期さえ誤らなければ予約も取りやすいので困ったときは大変に便利だ。「うちは7席しかございません」というような敷居の高さもなく、いい意味でも悪い意味でも緊張感は皆無といえる。使い勝手としては非常に良い。

唯一ミスマッチが起こるとすれば、なにか特別な上質さなどを重視したい場合だろう。非常にカジュアルなのだ。当然味は間違いなく美味しい。値段も良心的だ。

マンダリン オリエンタル – エグゼクティブ スイート 90㎡

上質さで言えば今までで一番かもしれない。wikiにある通り「史上初の6つ星」やら「世界一」などと怒涛の賞賛が並んでいるだけのことはある。このクラスになるとどこも大した変わりはないとはいえ、設計、建築、内装や備品、接客にいたるまで、他とはちょっと違う憎い演出のようなものがある。それらは大げさではなく、全て控えめなのでこちらも素直に感心してしまう。

三越前(日本橋)という立地的にだいぶ落ち着いた場所のせいなのか、個人的なテンションとは「あまり一致していないな」という感覚になったのが印象に残る。まさに身分不相応というべきか、私が子供だったというべきか。

BARはマンダリンバー。何の文句もないのは当然なのだが、個人的に気に入ってしまったコンラッドのBAR「トゥエンティエイト」には及ばない。気に入ってる理由は、単に箱(建築)なのでマンダリンバーの何が悪いわけでもない。コンラッドにはあのBARで飲むために行っていると言ってもいい。

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